石村萬盛堂

博多の老舗和菓子屋のリブランディング。ユーモアな禅画を描く博多の仙涯和尚の絵をブランドマークとし、博多の文化を菓子づくりを通じて伝えていく”文化屋”を目指します。
本店は、博多祇園山笠のクライマックス、「追い山」の決勝点である「廻り止め」に位置し、博多の人々にとって象徴的な場所です。そこで街とつながったオープンな空間にすべく建築家と共に取り組みました。店舗の中には「無邪気の間」というガラスの空間があり、博多の歴史を垣間見ることができるショーケースに見立てています。

Team
Creative direction
先崎 哲進
Design
宮本 理希
久松 徹
Architect
rythmdesign.Ltd
Photo
建築写真
(c) Koichi Torimura
Advisory board
そもそも
Client
石村萬盛堂
Date
2021.7